二世帯住宅なら鉄骨造がおすすめ!~選ばれる4つの理由~

二世帯住宅

二世帯住宅は大きく3つのタイプに分類できます!!

  1. 完全同居型:二世帯が完全に居住スペースを共有するタイプ
  2. 部分共有型:別々に暮らすけれど設備(キッチン、ユニットバス等)の一部を共有するタイプ
  3. 完全分離型:玄関から別々で同じ建物の中にそれぞれ設備(キッチン、ユニットバス等)があるタイプ

「将来、親の介護を考慮して今から一緒に住みたい」 「共働きで大変だから親に育児・家事を手伝ってもらいたい」 「家を建てたいけど、土地から購入を検討すると予算的に難しいから親の土地に家を建て替えたい」 このように二世帯住宅を検討する理由は様々だと思います。 相続対策や経済面でも何かとプラスになりやすい二世帯住居ですが、最初にしっかり考えておかないと、 住んでからトラブルやストレスなどの原因になりやすい住居形態でもあります。 家族みんなが幸せに暮らせるように、 どの形態の二世帯住宅が良いのかご家族で話し合うことが大切だと思います。

なぜ二世帯住宅に鉄骨造が選ばれるのか~大きな4つの理由

目次

  1. 「自由な間取りが可能な柔軟性」~大空間が実現できる家~
  2. 「コンクリートで造る床の遮音性」~家族みんなに優しい家~
  3. 「ビルと同等な強固な耐久性」~災害に強い家~
  4. 「永く住めば住むほど実感できる経済性」~世代を越えて住み継ぐ家~

  1.「自由な間取りが可能な柔軟性」~大空間が実現できる家~

二世帯住宅になると必然的に住む人の数が多くなるものです。 鉄骨造では、木造のように細かく柱を設置する必要がないため、 大空間のリビング等の大きな空間を作ることが出来ます。 また、間口が大きく取れるため、 ゆったり停められるガレージやアトリエ、 店舗などにも構造に制限されない自由度の高い空間が可能です。    

     2.「コンクリートで造る床の遮音性」~家族みんなに優しい家~

一般的に鉄骨構造では床をコンクリートで作ります。 音は密度が高ければ高い程、遮音性を発揮します。 木造のように木で床を組むことなく、 コンクリートによってある程度密度の高いもので床を作れば 二世帯住宅の様にプライバシーを重視する場合には理にかなった構造と言えるでしょう。    

  3.「ビルと同等な強固な耐久性」~災害に強い家~

鉄骨で家を建てる大きなメリットとして耐久性があげられます。 災害避難ビルや公共施設(役所)などに鉄骨造が採用されていることなどからも ビルのような耐震スペックをもって住宅を造ることができます。 使用する部材の肉厚などで建物の強度は変わってきますが、 法的にも義務づけられている構造計算をすることで公にその強度を証明しています。    

     4.「永く住めば住むほど実感できる経済性」~世代を越えて住み継ぐ家~

鉄骨造の家は長く住めば住むほどコストパフォーマンスを発揮します。 鉄骨構造の住宅であれば火災保険料等のランニングコストが 木造と比べると半額以下になることも珍しくありません。 また、法定耐用年数が木造と比べると10年以上長いことからも 建替をしなければならない期間が短ければ短い程、 仮住まいの「家賃」「引越代」「手間」が発生してしまいます。 構造上の制限が柱だけで完結している鉄骨造であれば、 日々成長していく家族のライフスタイルに合わせて自由に間取りの変更が可能になります。 そういった意味で、親から子へ世代を越えて永く住み継ぐことができる鉄骨造の家永く住めば住むほど経済性を実感できます。  

まとめ

  鉄骨造の耐震性や大空間の実現といったメリットは二世帯住宅とは非常に相性が良く、 色々検討していく中で上記のような理由から鉄骨造を選ばれた方が多いのではないでしょうか 。それぞれ構造のメリット・デメリットを知れば自分の家がどの構造に向いているのかわかると思います。 その為には、たくさんのハウスメーカーや工務店の 話を聞いて少しずつ時間をかけて検討していくことが大切だと思います。  このブログでも少しずつ紹介していきます!!

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